本記事では超初心者向けに、DPSロールが出すDPS (秒あたりの与ダメージ) を増加させるための練習法を解説しています。
記事書いてる人は3Mカカシで45k/sくらい、試練カカシで75k/sくらいのマジカDPSで、メインロールはタンクです。参考にならないと思った方は回れ右してください。
スタミナDPSは一度も触ったことがないので、正直わかりません。
DPSでカカシを殴ることについて皆さん色々思うところはあるでしょうが、とりあえず頭の中を空っぽにして順番に追ってやっていきましょう。ページの最後らへんになんでこんなことするのか?意味あるのか?とかには筆者なりの考えを書いてます。
あと大事なことですが、本ギルドはあくまで超初心者向けのギルドです。DPSを高くしなくちゃいけないというようなプレッシャーをかける意図は全くありません。DPSを高くしたいけど、手がかりがほしい人のために書かれたものです。
DPSって何?
DPSは2つの意味を持っています。1つ目は主に敵へダメージを与えることへ特化したロールのことを指します。2つ目はDamage Per Second (1秒あたりの与ダメージ) の略です。こちらのDPSは基本的に次の公式で表せます。
グループDPS = [ターゲットのヘルス = 全員の与ダメージ総和] / XX秒[戦闘時間]
ある人のDPS = [ある人の与ダメージ総和] / XX秒[戦闘時間]
DPSが上がれば戦闘時間も短縮され、雑魚が減るのでタンクもヒラも楽になったりします。(逆にギミックが一気に来て、きつくなることもありますが笑
下準備
アドオンを入れる…普段必要なければオフにしておいても大丈夫です
そもそも自分のDPSっていくつなんだろうとちゃんと計ってない人もいると思います。まずきちんとDPSを計測するため、またスキル回しなどに必要なアドオンを入れていきます。
・LightAttackHelper (軽攻撃が入っているかを確認するときに便利)
表示は色々なところへ動かせるので見える位置へ置いてください。
・CombatMetrics (DPS計測に便利。軽攻撃がダメージの何割になってるかなどをチェック)
・GCD Bar (軽攻撃のタイミングがわかる。バーが消えるタイミングで軽攻撃を入れる)
設定 > アドオン設定 > GCD Bar > LockUIを解除すると位置、太さを変更できます。
・ActionDurationReminder (スキルの継続時間を表示)
以下のライブラリーもインストールしてください。
・LibAddonMenu-2.0
・CombatMetricsFightData
・LibCombat
・LibCustomMenu
・LibFeedback
・LibChatMessage
アドオンって何それおいしいの?っていう方はWikiでアドオンの入れ方をチェック。
家&カカシを用意する
カカシが置けて尚且つ広い場所が良いです。イベントでもらった家があればそこで十分です。最初は3Mカカシが1個あれば良いでしょう。カカシは70kくらいあれば買えると思います。家がない場合は、他人の空き巣を訪問してカカシを殴らせてもらいましょう。
装備
スキル回しの練習するだけなら何でも良いです。ご飯と星座を変える、スキルを成長させておくそれだけで十分です。お金を少しですむでしょう。
きちんと計測しようと思うとちゃんとした装備が欲しくなります。以下の装備はあくまで例です。
完璧とか完全とかもありますが、対して変わりません。
特性は防具がすべて神々、アクセは注入or血の渇望、表面は業火杖が正確、短剣が鋭利、斧がニルンホーンド、裏面は注入です。
グリフは防具がすべてマジカorスタミナ、アクセは呪文or武器ダメージ、表面は業火杖なら炎、二刀は毒を付けるからいらない、裏面は武器・呪文ダメージです。
二刀で使う毒は体力減少の毒9です。
マジカDPS
・偽りの神 (サンスパイア) と母の悲しみ (デシャーン)、ザーン (スケイルコーラーピーク)
表面は母の悲しみ業火杖、裏面はメイルストローム業火杖
スタミナDPS
・レレクエン (クラウドレスト) と前進するヨケダ (ヘルラ要塞)、セレーン (セレーンの巣)
表面はビルドにもよるが基本は二刀 (短剣と斧)、裏面はメイルストローム弓
DPSの出し方
練習する前に
練習する際にリソースがなくなってしまって辛いとおもうので、マジカDPSなら不気味な目のボウルというマジカとマジカ再生を上げる食べ物、スタミナDPSなら溶岩の踏み鳴らしスープとサルトリスというスタミナとスタミナ再生を上げる食べ物を使いましょう。
また星座も、精霊座 (マジカ再生) や大蛇 (スタミナ再生) にしてリソースを確保しましょう。DPSを計測する際やダンジョンに行くときには戻すのを忘れずに。
あとカカシを殴る際に気を付けることなのですが、飽きるまで殴らないように気を付けてください。単調な作業なので、ほどほどに殴りつつ継続していくのが一番力になります。
基礎編1 軽攻撃キャンセル
ESOでは軽攻撃キャンセルというものがあります。
スキルを撃った後のモーションを軽攻撃を入れることでキャンセルできます。これによって2発スキルを打つ間隔を短くしつつ、軽攻撃のダメージも入るのでDPSも上がります。
軽攻撃キャンセルの練習の仕方
マジカDPSは代表的なスパムスキルであるフォース・パルスを撃ちつつ軽攻撃が毎回入るようにしましょう。
フォース・パルス→軽攻撃→フォース・パルス→軽攻撃→…
LightAttackHelperで表示されるLA 1.0/sを目標に練習しましょう。
スタミナDPSは知らん
基礎編2 スキル回し
これはクラスやビルドによって大きく変わりますので、スキルを細かには説明できません。
しかし、時間経過ダメージのスキルやバフ、デバフのスキルを更新しつつ、基礎編1でやったスパムスキルで攻撃していくというのはどのクラスでも大体同じです。どのスキルの間にも軽攻撃は入れましょう。
スキル1→軽攻撃→スキル2→スワップ→軽攻撃→スパムスキル→軽攻撃→…
マジカDPSなら属性ドレインをいれつつ、時間経過でダメージを与える属性の壁や死霊のオーブなどを裏面で更新しながら、表側でスパムスキルを打つ練習をすると良いでしょう。
スタミナDPSだと斉射や獣罠を裏面で更新しながら、表側のスキルを撃つ練習をすると良いでしょう。
ActionDurationReminderを入れていればスキルの残り時間が表示されるので、できるだけ0に近くなったところで更新しましょう。
ある程度スキル回しに慣れてきたら、本番用のポーション、星座を用意して殴って計測してみましょう。
まだ慣れてないなら、拾い物ポーションで再生用の星座に戻して殴って下さい。
応用編 強いビルドを探す
スキル回しも完璧になったら、次はビルドを見直してみましょう。アップデートの度に時々刻々と強いビルドも変わっていきます。Youtubeなどでカカシを殴ってる様子をビルドと共にアップロードしてくれている方もいます。そういうのを参考にしてみましょう。
検索する際には"ESO dps magicka nightblade"というようにマジカかスタミナか、どのクラスかを記載して検索してみると良いかと思います。注意しなければならないのが、いつ動画が上げられたのかです。アップデート前後で大きく修正を受ける装備もあるので、最新のアップデート名を入れて検索すると尚良いでしょう。
実戦でもないカカシでDPSを出せるようにする理由は?
カカシを殴るときというのは、ギミックといった邪魔がなく思う存分殴れる環境です。つまり、自分が最も殴りやすい(≒最もDPSを出せる)環境です。また複数回DPSを計測しても全て同じ条件で行なうことができ、再現性が高いです。
一方実戦だと、ギミックが来て殴れないこともままあります。また、ヒラやタンクのバフ・デバフ更新、装備などの他人の要因で、DPSが容易に上下するため、自分が上達したのか、それとも周りが上手かったのかが非常にわかりにくいです。
DPSを上げたいという目標があるのであれば、まずはカカシで、自分が出せるDPSの最高値を上げていくことが近道になるのではないかと筆者は考えます。
ただ、カカシで出したDPSは実戦では多分出すことができません。(注意: 3Mカカシだとバフやデバフがないので実戦でそれ以上出ることもあります。また敵の数が増えれば与ダメージも増えるので一応超えられます。)
ある程度3Mカカシで出るようになったら、試練カカシで。さらに出るようになったら実戦でのDPSをカカシで出ているDPS近づけていくことが重要になっていくと思います。
それにはギミック中に攻撃を止めずに殴れるか、どの方向から敵を殴るか、ウルトのタイミングは合わせているかなどなど改善していく点は山ほど見つかると思います。
そういうことを続けていればDPSは急激にではありませんが、少しずつ上昇していくと思います。
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2021.03.21 16:14